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Lysta

LYSTAとは?

福島県いわき市で動物愛護団体『NPO法人動物愛護団体LYSTA』を運営しております代表の鈴木理絵と申します。リスタの名前は「Lys to animals.」 LYS=デンマーク語で「光」。英語の「Restart」の読みとかけて『リスタ』としました。動物たちに光と再生をコンセプトとした団体です。

 

LYSTAは東日本大震災及び福島第一原発事故から半年後、旧警戒区域(現在の帰還困難区域)にとり残された動物を助けたい一心で、一人で立ち上げました。今は7名のスタッフと県内外からのボランティアさんに支えられ、2016年9月で6年目を迎えました。

 

5年間で約500頭の犬猫を保護し、約300頭に家族が決まり卒業していきました。これだけ多くの犬猫を助けることができたのは、協力してくださっている支援者の皆様、スタッフ・ボランティアの皆様のお陰です。この場をお借りして心より感謝を申し上げます。

 

私たちは現在150頭の犬猫を保護しています。

 

東日本大震災が発生し、福島第一原発事故に伴う帰還困難区域(旧警戒区域)には数万頭の犬猫がとりのこされる事態となりました。保護犬猫の半数は帰還困難区域から保護し未だ新しい家族との出会いを待つ子たちです。

 

のこりの半数は「遺棄されていた子猫」や「多頭猫現場で生まれてしまっていた子猫」「約50匹が居着いていた公園で猫4匹撲殺事件が起き全頭保護にした猫」「高齢者多頭崩壊により保護した猫」です。

 

129頭にかかる医療費・光熱費・人件費などは1カ月平均100万円です。資金、物資、マンパワーともにめいっぱいですが、スタッフ一丸となりお世話しています。

 

私たちはこれまでに約500匹の野良猫の不妊去勢手術を実施してきました。棄てられたり保健所で殺処分される子猫たち、外での過酷な環境と栄養不足で衰弱し育たずに死んでいく子猫たち、妊娠出産子育てを繰り返し、身体を酷使するママ猫たち。

 

年に2回3回と出産し本能で子育てするママ猫の身体の負担を想像してみてください。そんなかわいそうな猫たちを殖やさないための活動です。

 

そのためOhanaの1階に不妊去勢手術室を併設しました。1日に60匹を超える猫の不妊去勢手術を一斉に実施することができるようになります。一斉不妊去勢手術は「いながき動物病院」さんのご協力の下、一般の動物病院の約3分の1程度である「6,000円」という安価で手術を実施することができています。

 

生まれつき猫エイズや猫白血病に感染している子、

ただ苦しむだけで子猫のうちに亡くなってしまう子もいます。

 

東日本大震災後、警戒区域からほど近く、津波の被害を受けた漁港にはたくさんの猫が居着いていました。猫捨て場にもなっていたようで、子猫も遺棄されていました。

 

親猫の不妊去勢手術をしていれば、子猫たちは遺棄されることもなく、ただ苦しむだけのために生を受けることもなかったのです。そんな苦しむ子猫たちを減らし、成猫の一代限りの命を全うさせるために私たちは活動を続けてきています。

 

いわき市保健所に収容され殺処分されているのは子猫の割合が圧倒的に多いです。

 

殺処分数を減らすには「飼い主のいない猫」の不妊去勢手術を実施し、一代限りの命を全うさせ、保健所に持ち込まれる子猫の頭数を減らすことが重要です。

飼い主のいない猫を減らすことが、殺処分数の減少に繋がります。

 

しかし、これからも活動を安定して継続していくためには、支援金だけに頼るのではなく、自分たちで活動資金を生むこともしなくてはいけないと感じています。

猫に関わる問題を解決していくために『Ohana』をスタートさせました。

どうかご協力お願い致します。

里親募集型保護猫サロン オハナ

〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町天王崎1-56

tel.070-2028-3838

1-56, Tennouzaki, Jobanyumoto-cho,Iwaki city, Fukushima, 972-8321

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